浪江町が誇る、圧倒的な開放感を持つ宿のレストランにて
一般財団法人福島なみえ勤労福祉事業団

ABOUT 会社紹介

住民の憩いの場として・来町者のくつろげる宿として。

浪江駅から車で5分。「いこいの村なみえ」は、浪江町の公共の宿泊施設。浪江町長が理事長を務める、公共性の高い宿です。 眼下にひろがる請戸の海、緑豊かな自然に包まれた小高い丘にある憩いの空間は、ご宿泊のお客様には安心してくつろげる宿として、町民には集いの場としてご利用いただけます。スタッフ一同 “おもてなしの心”を忘れずに、「また来よう」と思っていただけるサービスをご提供しております。 ※当施設を運営する「一般財団法人福島なみえ勤労福祉事業団」は、地域産業の活性化と生活関連サービスへの寄与を主目的として創設された一般財団法人です。

BUSINESS 事業内容

開放的な空間を誇る、宿内のレストラン
「いこいの村なみえ」内のレストラン「お食事処 若あゆ」では、感謝の気持ちを込め、吟味した地元の食材を使った和食を中心としたメニューを丁寧におつくりして提供しています。ミニコンサートや会合にもご利用いただける広さがあるだけではなく、窓を開ければ四季折々の景色を楽しめる、まるでオープンテラスのような開放的な空間に様変わりします。

WORK 仕事紹介

料理スタッフ
和食レストラン”お食事処 若あゆ”の料理スタッフとして一連の業務をお任せします。 ◎具体的な業務内容 ・食材の仕込み、調理、料理の盛付 ・新メニューの考案

INTERVIEW インタビュー

三浦 正(みうら・ただし)/「いこいの村なみえ」支配人
「いこいの村なみえ」の支配人までの経緯は?
私はもともと、料理人として40年以上働いてきており、直近では東京都内の某ホテルで副料理長を経験しておりました。 そんな折、「浪江町の宿泊施設で支配人をやってみませんか?」という弟子からの一言をきっかけに、支配人へと歩み始めました。 もちろん不安はあったのですが、弟子から「50人以上まとめていたので大丈夫ですよ!」と後押しをもらい、まずは浪江町の方とお話する機会を設けていただきました。 浪江の方からは、「何かあれば私たちがいるので安心してください。」の一言をいただき、「そこまで好意的にしてくれるのであれば…」と、私も支配人になることをその場で決意しました。
三浦さんにとって浪江町はどんな場所ですか?
支配人のお話をいただく前から、私は福島県に興味を持っておりました。人間味が溢れているところが面白いというか好きで、支配人就任にあたって浪江町に移住することも非常に前向きに捉えることができました。 現在の浪江町は、震災からの復興や再生を目指した都市計画により、その姿を大きく変えている最中だと思っています。移住者でありながらそうした光景を間近で見続けることができるのは、料理人あるいは当施設の支配人としての喜びにつながっていると感じています。
浪江に住んで良かったと思うことは?
普段の生活では、近くのショッピングモールで買い物をしたり、道の駅で新鮮な野菜を買ってきたりして自炊することもあれば、お弁当屋さんも近くにあるのでおかずを買ってきて楽に済ませることもあります。道の駅には季節ごとに新鮮な果物が並ぶので四季を感じられるのが良いですね。 若い時は、都内に住んで買い物や食事などに出かけ満喫していましたが、年を重ねるにつれて、生活が「シンプル」になってきます。 都会に住んでいても、満員電車に揺られて人混みに紛れて出社してで疲弊していくだけ。 そんな生活が一変し、自然に囲まれた景色を眺めながらのんびりとした気持ちで会社に来られるだけでも気持ちが軽くなりました。ある意味で、ストレスフリーに生活できるところが良いですね。
支配人として、どのような点に気を使っていますか?
お休みの日でも、ついつい頭の中では職場のことを考えてしまいますね。 小さな問題点、例えば働いている人たちの不満だったり、嫌だなと思うことを早いうちにとらえて解決に動き大きな問題にならないように手を打っていこうなど、あれこれ考えてしまいます。 働いている人たちが快適に過ごせるような環境を作ってあげることも、支配人の重要な役割だと感じています。これは決して甘くないし簡単なことではないけれども、私は問題点を改善していくプロセスが好きだから、やりがいを感じています。
これから一緒に働く方へメッセージを
私の心づもりとしては、「自分の人生の最後を福島の復興に捧げながら、自分の知見を後進に継承していきたい」という想いがあります。 私自身、まだ支配人になり立てで分からないことが多いのは本当のところですが、みなさんと一緒に成長していき、私が持っているスキルとあなたが持っているスキルを融合させて「いこいの村なみえ」や浪江町全体を盛り上げていくことに繋げられればと考えております。 また、私自身が移住者です。だから先輩移住者としてのアドバイスや、過ごし方について相談に乗ってあげられると思います。

BENEFITS 福利厚生

住宅支援について

住宅手当の支給(最大27,000円/月)のほか、家族手当(配偶者1万円、子ども一人5,000円)などの支給もあり、移住にあたってのハードルを下げることが可能です 浪江町では現在、行政側が移住に関する制度を充実させています。制度の詳細は移住窓口にお問い合わせいただけるほか、当法人への応募・面接時などでもご説明いたします。

Web面接を実施!

遠方からのご応募・面接にも柔軟に対応します。経験を浪江町で活かしたい方や、当法人や「いこいの村なみえ」の事業が気になる方は、お気軽にお問い合わせください!

FAQ よくある質問

県外からの移住者は在籍していますか?
支配人が都内のレストランから移籍し、浪江町に移住しております。 今後は、将来の事業拡大や施設の充実に向けて積極的に県外在住者の採用を進めていく方針です。ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
「いこいの村なみえ」は、どのような楽しみ方ができる施設ですか?
町民の方々の憩いの場として、また町外・県外からのお客様が快適に過ごせる空間として、お食事・宿泊・日帰り入浴・レジャーなどの設備を整えています。 双葉郡で唯一、蒸気で発汗効果を促す「ロウリュ」を楽しむことができるサウナがあり、日々のストレスを汗とともにきれいさっぱり流すことができます。大浴場では水素エネルギー由来の「水素の湯」が用いられており、爽快なリフュレッシュ感にもつながっています。 本館の裏には静かに水をたたえる池や、およそ80種を超える樹木が生え茂っており、春の新緑、秋の紅葉など四季折々の表情で楽しませてくれる遊歩道が整備されております。 レジャー設備としては、四季を通じてバーベキューができる中庭があり、なみえの海の幸、山の幸を味わっていただけます。 また山頂にある展望台からは太平洋の大海原と町が一望でき、夕暮れ時にはしずむ夕日を望むことができる絶景スポットです。